保険の相談窓口で学資保険に関する相談をする際のチェックポイント!

公開日:2023/02/01  最終更新日:2023/01/30


子どもが生まれると、これから教育資金にいくらかかるのか気になります。日々の生活費だけでも大変なのに計画的に貯蓄するのは難しいですよね。そこで学資保険が役に立ちます。教育資金を貯められるだけなく、万が一の時の保証もついています。今回は、学資保険についてご紹介します。保険の相談窓口で相談する際の参考にしてください。

そもそも「学資保険」とは?

学資保険の目的は、子どもの教育資金を貯蓄することです。しかし、ただの貯蓄ではありません。銀行に積み立てをしている途中で親に万が一のことがあった場合、積立は終わってしまいます。しかし、学資保険はその先の保険料の払い込みが免除になり、契約した通りの金額を入学や進学にあわせて教育資金・満期保険金として受けとることができます。これが学資保険の大きなメリットです。

プランによって異なりますが、子どもの病気やけがに備える医療保険や万が一の時に年金を受けとれる保証がついている学資保険もあります。しかし保証が大きいと、保険料も高くなるのでバランスが大切です。学資保険の場合、支払った保険料は生命保険控除の対象になるため、所得税や住民税が安くなるというメリットがあります。

また、銀行に積み立てをしても途中でやめてしまったり、引き出してしまったりすることがあります。しかし、学資保険では途中で解約すると損をします。解約返戻金といって解約のときに支払われるお金が、保険会社に払い込んだ金額より少なくなるからです。損をするとなると、簡単には解約できませんよね。最後まで強い意志を持って続けやすくなります。

学資保険に加入するべきなのはどんな人?

学資保険に加入すべき人はどんな人なのでしょうか。

コツコツと貯蓄するのが苦手な人

教育資金は、幼稚園から大学まで平均で1,000万円以上かかります。特に大学生に必要な教育資金は4年間で約700万円から800万円前後です。大きな金額なので日常の生活費から工面するのが難しくなってきます。この金額は貯蓄しておいた方が安心です。自分でコツコツと貯めることが苦手な方は、学資保険がおすすめです。

子どもがまだ産まれていない、もしくは産まれて間もない人

子どもがまだ産まれていない、もしくは産まれて間もない人は、保険料が割安なので入りやすくなります。なぜなら、保険に加入した時期は異なっても終わりは同じなので、早く加入した方が保険料は分散されるからです。長期契約できるうちに加入しておくと、月々の保険料が抑えられるため支払いやすくなります。

保険の相談窓口で学資保険に関する相談をする際のチェックポイント

保険の相談窓口で学資保険に関する相談をする際のポイントをご紹介します。

保険の相談窓口の方法

まず店舗で相談する場合、大型ショッピングモールや駅ビルなど便利な場所にはありますが、周囲が騒がしいところもあるので注意が必要です。お出かけのついでに寄りたい人には便利です。次に訪問型は、自宅を空けられないけれど直接会って話がしたい人におすすめです。最後に、現在はオンライン相談を実施している相談窓口が多くあります。空いた時間に気軽に相談できるので便利ですね。自分に合った方法を選んで相談できる相談窓口を探しましょう。

相談員の保有資格や経験年数

保険の相談窓口の相談員は、ファイナンシャルプランナーの資格などを保有している人もいます。ファイナンシャルプランナーの資格を持っていると、お金全般のことを相談できるので、家計のバランスを見直しながら保険料も決めることができます。業界での経験年数が長い人は、それだけの知識と経験をもとに相談にのってくれるので安心です。相談員の保有資格はホームページをみて確認し、対応の良さは口コミを見てみましょう。

取り扱い会社の数

取り扱っている保険会社の数が多いほど、それだけ比較検討する幅が広がります。それだけ最適な商品が見つかる可能性が高まります。また比較検討する数が多いほど自分で調べるのは難しく、それこそ保険の相談窓口に行ってプロにアドバイスをもらうメリットといえます。

保険の相談窓口で学資保険に関する相談をするまでの流れ

保険の相談窓口で、学資保険の相談をする場合の流れをご説明します。まず、ホームページから保険相談の予約をします。店舗で相談したい場合は店舗を選び、訪問型はどこに訪問するか、オンライン型は時間など必要項目を入力して送信します。

すると、相談員から確認の連絡が来て、相談の場所、日程などが決定されます。当日は必要なものはありませんが、現在加入している学資保険がある場合には保険証券を持って行くと正しく比較ができます。相談内容に納得できたら、契約します。保険の相談窓口は無料で何度でも利用できます。その場の流れで契約せず、納得いくまで何度でも相談しましょう。

まとめ

学資保険は、教育資金を貯めながら、万が一の時には助けになってくれます。しかし、途中解約すると損をしてしまうので慎重に加入しましょう。自分だけでは、数多くある保険の中から選ぶのは難しいことです。ぜひ保険の相談窓口でプロにアドバイスをもらって、じっくりと納得がいくまで考えて加入してください。子どもの将来のために、今できることを考えてみてくださいね。

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